
日本が誇るライトウェイトスポーツカー、ユーノス・ロードスター(初代NA型)。
1989年の登場から世界中のファンを魅了し、今もなお高い人気を誇るモデルです。
今回は、中古車としての魅力や相場感、さらにマツダ公式のレストアサービスまで紹介します。
目次

- ユーノス・ロードスター(NA型)とは
- デザインと特徴
- エンジン・走行性能
- 中古車市場の相場感
- マツダ公式レストアサービス
- まとめ
1. ユーノス・ロードスター(NA型)とは

1989年にデビューしたユーノス・ロードスター(NA型)は、「人馬一体」をテーマに開発されたライトウェイトスポーツカーです。
小型で軽量なボディとシンプルなメカニズムは、まさに「走る楽しさ」を体現した一台といえます。
2. デザインと特徴

- 丸みを帯びたシンプルなボディライン
- 90年代を象徴する「リトラクタブルヘッドライト」
- 低い車高とオープンスタイルが生む開放感
今見ても古さを感じさせず、ネオクラシックカーとして愛されています。
3. エンジン・走行性能

- 1.6L直列4気筒DOHC(後期には1.8Lも追加)
- 最高出力:120ps前後(グレードにより異なる)
- 車両重量:950kg前後
軽快なハンドリングと素直なレスポンスは、現代の車では味わえない楽しさを提供します。
4. 中古車市場の相場感
近年、ネオクラシックブームにより価格は上昇傾向です。
- 一般的な走行距離・並程度の状態:150万円前後
- 状態良好・低走行車両:200万円台
- レストア済みや屋内保管の個体:200万円台前半〜250万円


30年以上前の車でありながら、今も高値で取引されるのは人気の高さの証です。
5. マツダ公式レストアサービス

マツダは初代ロードスター向けに「レストアサービス」を実施しています。
オーナーが愛車を預けると、マツダの工場で内外装から機関系までリフレッシュされ、当時の新車のような状態に蘇らせることが可能です。
- ボディや内装の補修
- エンジンや足回りのオーバーホール
- オリジナルに忠実な仕上がり
メーカー公式による安心感と品質は、他の旧車にはない大きな魅力です。
6. まとめ

ユーノス・ロードスター(NA型)は、
- 軽快な走り
- 美しいデザイン
- 高い資産価値
を兼ね備えた、まさに特別な一台です。
中古車市場でも根強い人気を誇り、マツダのレストアサービスにより長く安心して乗り続けることも可能です。
ネオクラシックカーに興味がある方に、ぜひ一度検討していただきたいモデルです。
動画でも解説しています!
今回紹介したユーノス・ロードスター(NA型)については、
YouTubeチャンネル 「ずんだもんカーライフチャンネル」 でも解説しています。
ぜひこちらの動画もあわせてご覧ください。

VOICE VOX:ずんだもん 四国めたん
写真引用元:マツダHP、unsplash、グーネット等
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